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2010年10月 アーカイブ

2010年10月03日

【9/28】DIZZY MIZZ LIZZY Reunion Japan Tour 2010 レポート

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Dizzy Mizz Lizzyの再発CDや楽譜はこちらで

「I hope to see you sometime」
5月の最終公演でTimが残してくれた言葉が現実となった。
奇跡は再び起こった。


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9/28(火)、DIZZYを歓迎するように雨は午前中でやんだ。
この日はあまりチケットが売れておらず、入り具合が心配された。
実際には開演ギリギリに確認してみても入りは半分くらいだった。
それでも演奏に手抜きをするバンドではないし、
盛り下がるファンでもないと信じていた。
バンドに対しては申し訳ない気持だがとにかく盛り上げるしかない。

今回もグッズを買うと60名にサイン会が当たる企画があった。
Tシャツは、1stのジャケットで背中はツアー日程(ブラック、ネイビー、ワインの3色)、
ガールズT(クリーム)、 ラグランT(白黒)、あとはトートバッグだった。

友人から機材にアコギを発見との報告があり、
実際にTimのギタースタンドにアコギを確認。
この時点で、もしや!!という期待は高まった。
前回やっていない曲をやる、しかもアコギで。
soloしかないでしょう!

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Tim Christensenの貴重な廃盤CDはこちらで

定刻の19:30にスタート。
オープニングは5月と同じLarry WilliamsのDizzy Miss Lizzyだ。
同じとは言っても気持ちは一気に盛り上がる。
暗転するとToo Close To StabのOUTROなのも前回と同様。
重苦しい闇に一閃の光が差し、THORN IN MY PRIDE。
ストラトかき鳴らすTimも元気そうな笑顔で一安心。
心配された調子の悪い喉も回復したとわかった。

ものすごい歓声を振り切るようにすぐに次のFind My Wayへ。
終るとTimが最後の最後のショウだから
ビッグパーティーにしようとコメント。

Barbedwired Baby's Dreamの
スリリングな中間部ではしっかりとヘイ!ヘイ!コールも。
SolenやMartinも演奏に集中して良いパフォーマンスだ。
この客入りだと集中が難しいのは当然なのだが全く問題がない。
奇しくもプロ意識の高さを証明する形の初日となった。
客は前方でもゆったり見れるしラッキーといえばラッキーな日。
本国ではあり得ない贅沢。

For God's Sakeは途中でMother Nature's Recipeへ。
中間部では前回最終日でも披露したLed ZeppeliのKashmirカバーが出た!
こういったお遊びが聴けるのも最後か。。。

ちなみに今日のTimは黒地にグレーのKISSのALIVEのTシャツ。
今日明日はもっともお気に入りの2枚を着るとラジオで語っていた。
MartinはThe CreaturesでSolenはVAN HALENの5150モノクロだ。

Hidden Warでは多めのスモークにオレンジの光が差し、会場は夕焼けと化した。
日の出る国でDizzyという我々の太陽が沈もうとしている、これも不思議な巡り合わせだ。
前回最も感動したギターソロもやはりその優しさが逆に悲しかった。

When The River Runs DryはTimが最も好きな曲の一つ。
ワウを効果的に使ったギターソロとSolenの激しいドラムが絡み合う。
終ると客の指笛にTimが指笛で応えるというシーンにはとても和んだ。

…And So Did Iの疾走感は何度聴いても気持ちがイイ。
この曲が流れているとどこまででも走っていけそうだ。

ここからRotatorへの流れがまた素晴らしい!
今回も前半ハイライトのひとつ。
みんなが腕を振り上げRotatorコール!
この曲も中間部を含めて構成が完璧だなぁと痛感。
客のWe love you!にWe love you too!と応えるTim。
なんとも微笑ましい。

次のRunもいつものように楽しくノレた。
一転してLove Is a Loser's Gameの美しさは格別だ。
Martinも見せ場のソロをキッチリこなす。
客が少ないのに歌わせちゃうTimには焦ったが、
なんとかがんばって成立していたと思う。(笑)
めいっぱい声を出したのでこの日は終ったら声ガラガラ。

ちょっとしたJAMをやったが曲名はわからない。
聞いたことのあるロックンロール調の曲だった。

Timは今回ジョンレノン・ミュージアムに行ったことを
話してから11:07 PMを演奏。
あそこも9/30日で残念ながら閉館。
DIZZYと同じ命日なのは運命だね。
今回の再来日はこれも理由のひとつかな?とか思ったり。
私も最後に行ったのだが
ジョンが世界中で敬愛される理由が改めてわかる場所。
移転再開を強く望みます。

しんみりさを振り払いWishing Well。
途中のブレイク合わせは失敗してた人多し(笑)
ギターソロではTimが帽子をグルグルまわしてふざける。
本当に楽しそうだ。Solonのバスドラもすごかったなぁ。

67 Seas In Your Eyesの変則リフも聴き納め。
Black Sabbathのsupernurtもちゃんと入れてます。
本当にこの曲は踊れるなぁ。
彼らのサバス(オジー)からの影響は想像より大きい。
Tシャツも何枚ももっている(笑)
最後の良い意味で奇をてらわないドラムソロもSolenらしくてよかった。

明日も来る人いるかい?とTim。けっこうな人が声をあげる。
いよいよ終盤、Waterlineで盛り上がりは最高潮に。
中間部はGloryのフレーズを挟むアレンジ。
前回はやっていなかったLive in Japanアルバムのバージョン。(涙)
ほんと憎いねぇ。ああ、終わりがどんどん近づいくる。

最後のGlory。今回も日本の為にこの本編ラストの位置。
私が生涯で一番聴いた曲かもしれない。
力の限り歌った歌った。喉が潰れてもかまわないと。
Timのギターソロの魂の込め方が半端じゃなかったね。
まさに全身全霊。Solenもバスドラ連打は初めてじゃないか?
Gloryファイナルバージョン。

大歓声の中、メンバーはステージを一度降りた。

本心状態のままだがすぐにTimが一人で出てきて
最後なので特別にソロ曲をやるよーとアコギを構えた。
実は前回もソロ曲の要望は出ていたのだが
TimはあくまでもDizzy公演なのでやるべきではない。
他の2人にも失礼だと考えていたようだ。
ソロを日本でやれる機会が今後来るかわからないのだから
やってもいいと思うのだが。。。まあ彼はそういう男なのだ。
今回はバンド曲での追加は難しいので
最後に何か特別なことをやるならソロしかなかった。
他の2人からも気にせずソロ曲をやれよって背中を押されたののかもしれない。

期待はしていたけど実際に演奏されるともうヤバイ。
Surfing The Surface。
ちょっと意外な選曲だが、
アコギの美しいコードの響き、
Timの神々しい声には全身が固まる。
ただ涙だけは止めようとしても止まらなかった。
いままでこの曲で泣いたことはなかったんだけどなぁ。
まわりをみると目に手をやる人、鼻をすする人がチラホラ。
わかる、わかる。
この瞬間を何年待っていたか。
Soloアルバムをも何年も聴き続けてきたのか。
ソロを知らないだろう客も含めて反応は上々だ。

ギターのチューニングを変えてLove is a Matter of..。
疑いようのない代表曲。
Timの才能の結晶とも言える曲だ。
歌とアコギだけでここまで人を感動させられるとは。
一つの究極の形でしょう。
個人的にはこの曲が完成したときにジョンに並んだと思ったし
Dizzyの解散を認めるしかなかった。

この2曲だけで今日は来た価値があった。
もしsolo来日が実現したら当日は涙が枯れるな(笑)
流れの切れるアンコール1回目に入れたのも流れとして大正解。
この2曲が未来へつながることを願ってやまない。

再びバンドでLove Me A Little。
陽気な曲に少し気持ちが救われる。
と思ったら、悲しげなアルペジオからハーモニクスが。
Silverflame。
ブルーの照明に会場が包まれ
北欧の冷たい風が吹き込んだ気がした。
おい、殺す気か。
いや、もうここで死んでもいいんだ。そんな感覚。
頭の中は初めてラジオで聴いたGloryの衝撃から
の日々が走馬灯のごとく流れる。
ギターソロにワウを使わなかったのは前回と違う。

客たちの笑顔が溢れる。
大拍手の中、一度引っ込んだメンバーがまた出てきた。
We love you!にWe love you too!の掛け合いがまたあった(笑)

もう最後の最後はパーティーだ!
Two of You。
楽しむしかないとみんな大騒ぎ。

中間部ではsolo曲のFollow My Leadの歌も入った。
おなじみThe DoorsのThe Endもまた歌入り!


This is the end, beautiful friend
This is the end, my only friend, the end
これで終わりだ 美しき友よ
これで終わりだ 僕のたった一人の友よ 終わりなんだよ

言葉でThe Endといわれるのは相当辛い。
でも5月からまた進化していた!
最後の最後まで成長したDIZZYはやはりモンスターだ。
DIZZYはThe Endだが、TimはFollowしたいと改めて誓った瞬間。

エンディングで3人の力の限り掻き鳴らす音は壮絶だったなぁ。
この音が途切れたらDIZZYは死んでしまう。
それは3人がまるで絶命しようとするバンドに
必死に心臓マッサージをしているかのようだったね。

何事も始めがあればあれば終わりがある。
Timたちが先日ラジオでのコメントだ。
受け入れなければならない悲しい現実。

DIZZY MIZZ LIZZY is THE END

メンバーも客も満足そうで幸せな空気が満ちる。
Timはごきげんで帽子まで投げてプレゼント。
こうしてGRAND FINALE初日は終了。

やっぱりまた観ることができてよかったと思うし、
この場に立ち会えたことに感謝するだけだ。

この後はメンバーはサイン会でファンとの交流をした。
明日はいよいよ本当の最後。
最高のパフォーマンスと盛り上がりに期待する。

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Dizzy Mizz Lizzyの再発CDや楽譜はこちらで

【Setlist】Dizzy Mizz Lizzy 2010.9.28 Kawasaki

===================
Dizzy Miss Lizzy
-------------------
Outro
Thorn In My Pride
Find My Way
Barbedwired Baby's Dream
For God's Sake
Mother Nature's Recipe (incl.Kashmir)
Hidden War
When the River Runs Dry
Hidden War
...And So Did I
Rotator
Run
Love Is a Loser's Game
11:07 PM
Wishing Well
67 Seas In Your Eyes (incl.Ds.solo)
Waterline
Glory
-------------------
Surfing The Surface (Tim's solo)
Love Is a Matter of... (Tim's solo)
Love Me a Little
Silverflame
-------------------
Two of You (incl.Follow My Lead ~ The End)
===================

●最終日のレポートへ続く

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Dizzy Mizz Lizzyの再発CDや楽譜はこちらで

Tim Christensen - Love is a Matter of...



DIZZY MIZZ LIZZY Japanについて

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DIZZY MIZZ LIZZY Japan
Tim Christensen(Dizzy Mizz Lizzy)の公認ファンサイトである
GLORY NETの一部としてブログ形式で
ディジーミズリジーの情報を中心に掲載します。

またTwitterでも情報を配信していますので
併せてご利用ください。

■Tim Christensen公認ファンサイト Glory Net
http://www.timglory.net/

■Dizzy Mizz Lizzy Japan Twitter
http://twitter.com/dizzymizzlizzy3


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