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2010年05月22日

DIZZY MIZZ LIZZY REUNION TOUR 2010 IN JAPAN レポート 来日編

■5/1(月)来日中止か?来日直前に思わぬ災害が!

dizzyfryer2.jpg

dizzycancel.jpg

Dizzy Mizz Lizzyの再発CDや楽譜はこちらで


数週間前からアイスランドの火山が噴火した影響で
欧州の空路が完全マヒしていた。

この影響で来日が中止になったバンドもいたし、
実際にDizzy Mizz Lizzyも紙一重のタイミングだった
との関係者の話をあとで聞いた時は恐ろしくなった。

それにしても14年ぶりの奇跡の来日を前にしてなんという
運命の悪戯かと思う。
楽しいことというのは簡単に実現しないものだな。

毎日、噴火関連のニュースをチェックしつつ
なんとか沈静化することを祈ってた。

Timが「土曜日に日本へ発つよ」とTwitterにポストしたときは
嬉しくてPCのモニタがぼやけたなぁ。

しかし、この思わぬ障害がディジーミズリジーとの再会を
さらに盛り上げたのは事実(笑)。

ここでもまた奇跡が起こっていた!


■5/2(火)Dizzy Mizz Lizzy無事に来日!

dizzymemberjapan.jpg

dizzymembersign.jpg

Tim Christensenの貴重な廃盤CDはこちらで


実際に来日するまで気が気ではなかったが、
お出迎えしたファンの方から速報をいただき安心した。
午前に無事に成田に到着!

すぐにクラブチッタのHPでは来日の写真がアップされ
TimはWhitesnakeのTシャツを着用していた。
Martin,Sorenも元気そうで何より。

クラブチッタHP 来日の様子
http://clubcitta.co.jp/001/dml/topics.html

実はTimは来日に10枚くらいのビンテージロックTシャツ
を持ってきたらしい。

最終日のリハ前には
原宿のヴィンテージロックTシャツ専門店を訪れている。
これはお店のブログでも報告された。

hello-texas
http://ameblo.jp/hello-texas/entry-10530206192.html

買ったTシャツは、AC/DC、ラット、
ブラック・サバス、チープ・トリック、
アリス・クーパー、アイアン・メイデン、
デッド・ケネディーズ、デフ・レパード、ジェスロ・タル、、、などなど、
けっこうな枚数で大人買いだったらしい。
当日のライブではさっそくTimがアリス・クーパー、
SorenがAC/DCを着ていた。

TimのTシャツについてはライブ日では以下。
どれも昔良く聴いていたバンドだろう。

5/5 ★Niel Young(Harvest)、Boston(Don't look back)
5/6 ★Rainbow(Straight...)、Kiss
5/8 ★Wings、Van halen(1984)
5/9 TNT、★Alice Cooper、Dokken(under lock....)

★=ライブ中に着用


ディジーミズリジー(レポートライブ編)へ続く。

2010年05月23日

DIZZY MIZZ LIZZY REUNION TOUR 2010 IN JAPAN レポート 名古屋編

■5/5(水)いよいよライブ初日!名古屋Electric Lady Land

nagoya1.jpg

Dizzy Mizz Lizzyの再発CDや楽譜はこちらで

14:30くらいに会場前に到着したがさすがに誰もいない。
関係者に聞いたところバンドは取材を終えリハーサル中とのこと。

入り口の扉が開いている時には、
GloryやRotatorなどが少し漏れ聴こえてきて大興奮した!
おそらく日本で一番最初に聴いたのは
私とその場にいた数人のファンだけだろう。

初日なので何かとバタバタしている様子で、
物販の先行販売なし、との張り紙も。

17:00の開場前には50人くらいがすでに並んでいた。
やはり年齢は20代後半~30代中心で、もしくはそれ以上。
ここでは思ったよりメタルファンが少なそう。
Tシャツや髪型で判断しているわけだが。(笑)

中に入ると想像以上に会場は狭くて
一番後ろでもかなりステージに近い。
ステージは横幅もあるのでメンバーも
ある程度動けそう。
フロアは3段くらいあって見やすいだろうし
なかなか良い会場だ。

Tシャツを開演前に買うと20名にサイン会に当たる
とのことで物販にはずっと行列ができていた。
前売りでほとんど捌けていた名古屋は、
祝日でもあるので客は順調に入ってきており、
開演前にはほぼ満員。
これならバンドも安心するだろう。

ステージは壁面も全部照明だし、
ストロボライトもあるのでインパクトがあった。
音響もこの規模では相当良かったと思う。

場内BGMはすべて80'sハードロックで
Dokken,Mr.Big,Bonfire,TNTなど懐かしいバンドが流れた。
たぶんTimの趣味だろう。
主にメロディックかつ巧いバンドを選んでいるのが彼らしい。
Tシャツといい完全にハードロック少年に戻っているようだ。

定刻の18:00を少し過ぎて
最後のBGMのボリュームが上がる。
The Beatlesもカバーしたラリー・ウィリアムズの
「Dizzy Miss Lizzy」だ!
もちろんバンド名の由来となった曲である。
陽気な曲にテンションがあがる!
ところどころ音が飛んでしまったのにはコケたが。
ちなみに大阪でも音が飛んだ。(笑)
さすがのラリー・ウィリアムズも
Dizzyの前座は緊張しているようである。

やがて暗転すると流れてきたSEは
1stの最後に収録のToo Close To StabのOUTROである。
これで次のオープニング曲がわかったファンもいるだろう。
巨大なモンスターが闇の中でうごめいているような
恐怖感さえ感じさせるゾクゾクする曲だ。
会場の歓声には雄叫びや悲鳴がまじり
異様なまでの空気に包まれている。
まるで災害現場のような緊張感だった。

暗いまま出てきた3人がゆっくりと低位置につく。
左手のTimだけにスポットが当たり
ラインの入った黒白のストラトでかき鳴らされたリフは
THORN IN MY PRIDE。
14年前と同じ曲での幕開けだ。
フラッシュバックする当時の興奮までも重なり、
DML史上最速の曲で一気に飛ばす!
そして客は力の限りヘイ!ヘイ!コールで応える。
私はこの時点で来日公演が大成功することを確信した。
日本にもまだこんなに熱いファンたちがいるのだ。
曲中にTimとMartinがびっくりした表情で
お互いの顔を見合わせて笑っていた。
その様子には涙を抑えることができなかった。。。

続けざまにTimの4カウントからFind My Way。
これも破壊力のあるリフで日本で人気の高い曲だ。
日本で2ndからはじめてオンエアされた曲がこれで
次の2ndもすごいものになると感じたことが懐かしい。
会場はさらにヒートアップする。

次のBarbedwired Baby's Dreamも
クセのあるリフとグルーヴが心地良い彼ららしい曲。
本国ではここでGloryをやっていたので
日本向けにより美味しいところに
Gloryの順番を変更したことを確信して一人でニヤリ。
彼らはちゃんとわかっているね。

次のFor God's Sakeは最後まで演奏せず、
Mother Nature's Recipeへと繋がる。
これもまた楽しいライブ向きの曲だ。
今日はロングバージョンではなかった。

ここで少しテンポを落としてHidden War。
過去2回の来日では演奏されなかったレア曲。
穏やかなでクリーンなアルペジオ、
優しく心をなでるようなギターソロ。
こんなに良い曲だったのかと再認識させられた。

次はTimが個人的に好きなWhen The River Runs Dry。
ヘヴィーで力強い曲にまた盛り上がり始める。
続く…And So Did Iの終わりに被せるようにRotator。
ライブでの疾走感は抜群で、客はみんな飛び跳ね、
Rotator!と連呼して腕を振り上げる!
ものすごい盛り上がりを見せた。
続くZEP的なRunも客は良く歌っていた。

再びスピードダウンしてLove Is a Loser's Game。
これもまた客はよく歌っていた。
Martinのベースソロのメロディーが美しかった。
TimもMartinを紹介していた。

そしてTimが自分のヒーローに捧げた曲だと紹介して11:07 PM。
ヒーローとはもちろんジョン・レノン。
このためだけにわざわざ12弦のギターを持ってきたらしい。
これまた客はしっかりと歌っていた。

Timがスローソングはもういらないね、ロックしよう!と言って
Wishing Wellで再び興奮はトップギアに!
体力が回復した客も待ってましたとノリノリ。
途中のキメはバンドはバッチリだったが
客は見事に間違えた。(笑)

次の67 Seas In Your Eyesは
Black Sabbathのsupernurtを入れ込んで
ロングアレンジヴァージョン。
ライブではお馴染みだ。
後日組み込まれたソレンのドラムソロはなかった。

そしてデンマークでは一番人気のWaterline。
Timが途中でCOME ON!と客を煽る!
日本でも異様なまでの盛り上がりを見せた。
予想通り観客にマイクをむけて歌わせる場面も。

間髪いれず本編最後はGloryである。
この流れはもはや反則技だ。あまりに危険すぎる。(笑)
まさにダメ押し。
日本でのブレイクのきかっけとなった曲に
ふさわしいオーダーだろう。
客はみんなリミッターが完全に外れてしまい
会場が揺れんばかりの大騒ぎ!
最初から最後までみんなが歌い跳ねていた。
途中のHESITATE!は観客にマイクを向けていた。
ギターソロはロングバージョンで
印象的なフレーズを繰り返していた。
ここは毎回アドリブらしい。
3人のアイコンタクトによる意思疎通もバッチリだった。
ここでバンドは一度ステージを降りた。

アンコールを求める大拍手の中、再び登場。
セットリストにあったLove Me A Littleは演奏されず、
あまりにも美しく悲しい名バラードのSilverflame。
ちらっと弾いたアルペジオのあと
伸びやかな一筋のギタートーンですぐにわかる。
観客に歌わせる場面もあったがなんとか歌えていた。
この曲で思わず泣いてしまったファンは多かったようだ。

最後の締めはTwo Of You。
ヘヴィーでタテのりな曲。
実は最後の理由は歌詞にもある。
「why, tell me why,there's river to cry tonight, oh why.」
「なぜ?なぜだか教えて。
今夜はそんなに泣くの?なぜ?」
それは14年ぶりにまさかの再結成をして
こんな素晴らしい演奏を目の前で聴けたからだろ!
と誰もが思ったファンは多かったはず。
最初と最後にはDoorsのThe Endのフレーズを
入れていた。これもファンにはお馴染み。

いつまでも続く拍手の中、3人はステージを降りた。

3-1.jpg
Tim Christensenの貴重な廃盤CDはこちらで


「圧巻!!!!!!!」

の一言に尽きる。

言葉にすればするほどチープになってしまうので
この感動をどう伝えればいいのか。
これ以上ないほどの大きな期待をせずにはいられなかったが、
それをあっさりと越えてしまった。
ソロ活動でギタリスト、シンガー、フロントマンとして
の大きな成長をフィードバックしたTim、
音楽から長年離れていたとは思えない
当時と変わらぬプレイのMartinとSoren。
キメやアドリブも息がピッタリな3人
によるコンビネーション。
CDより楽曲を進化させたジャムパートやライブアレンジ。
前回の来日が霞むような衝撃。
もはや文句のつけようがない。

基本のThe Beatlesから始まり、70年代ロックやプレグレ、
80年代メタルやハードロック、90年代のグランジ・オルタナに至るまで
ロック史の栄光のエッセンスを余すところなく吸収し見事に再構築。
しかもたったの3人で完璧に演奏したDIZZY MIZZ LIZZY。
こんな素晴らしいバンドが10年以上も眠りに
ついていたとは信じられない。

ライブ後はサイン会が行われて、
ラッキーな20名の方がメンバーと対面した。
どの人も飛び切りの笑顔で会場から出て行った。
私もメンバーと対面することができ、
緊張であまり話せなかったがサインや握手に
応じてもらい大感激。
着ていた前回の来日公演のレアTシャツにも反応してもらえた。
またメンバーには長年渡したかったあるものを
喜んで受け取ってもらえたので嬉しかった。

今回はカメラマンも同行しているらしく
開演前から終演後までメンバーやファンなど
動画撮影していたのでラッキーな人は
今後の作品か番組に出演できるのかもしれない。

この日だけでももうお腹一杯だが、
この衝撃的なライブがまだ3回観れると思うと
さらにテンションが上がってきてニヤニヤが止まらない。
どうやら私たちはとんでもないモンスターを
覚醒させてしまったようだ。

余談だがバンドは名古屋では手羽先を食べたようだ。

【Setlist】Dizzy Mizz Lizzy 2010.5.5 Nagoya

===================
Dizzy Miss Lizzy
-----------------------------
Outro
Thorn In My Pride
Find My Way
Barbedwired Baby's Dream
For God's Sake
Mother Nature's Recipe
Hidden War
When the River Runs Dry
Hidden War
...And So Did I
Rotator
Run
Love Is a Loser's Game
11:07 PM
Wishing Well
67 Seas In Your Eyes
Waterline
Glory
------------------------------
Silverflame
Two of You
====================


大阪・川崎ライブ編へ続く。



2010年05月29日

DIZZY MIZZ LIZZY REUNION TOUR 2010 IN JAPAN レポート 大阪編

■5/6(木)ライブ2日目 大阪BIG CAT

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Dizzy Mizz Lizzyの再発CDや楽譜はこちらで

15:30頃、会場のBIG CATの前まで行くと
サウンドチェックの音がわずかに聴こえてきたが
何をやっていたかはわからなかった。
今日はグッズの先行販売の告知もあり。
すでに一部の商品は売り切れのため通販対応もしていた。
なかなか売れ行きは良いようである。

ちなみにグッズはTシャツ2種4色、
トートバッグ、 バンダナ4色である。
ワインレッドとグリーンのTシャツが特に人気のようだ。
これは主催者側のアイデアあったという。
サイン会の当選枠は40名となりチャンスが増えた。
グッズを買うためか早めに来るファンも昨日より多かったようだ。

18:00に開場したが平日のせいか客入りは半分くらい。
一瞬不安がよぎったが開演直前にはほぼ満員となった。
平日に800人の会場を埋めたのはある意味驚きだ。
昨日に比べると観客は倍くらいになるから
さらなる盛り上がりを期待せずにはいられない。

この日もほぼ定刻でスタート。
TimはRAINBOWの闇からの一撃Tシャツで現れた。
今日も愛器ストラトで一撃も二撃もくらわせて欲しいものだ。

スタートすると前方の客の激しさはさすが大阪といった感じ。
セットリストは昨日カットされたlove me a littleが演奏されて、
アンコールは2回に分けられた。
ドラムソロ的なパートもあったかと思う。
TWO OF YOUではソロ曲Follw my leadのフレーズに
5人くらいが声を出して反応していた。

照明はやや派手さに欠けるものの
キレイにまとまっていた。
サウンドについては昨日より
たいぶ抜けが良く広がりがある。
どの音もハッキリと聴こえてきた。
爆音での迫力にこだわるのはなく
バランス重視なのは嬉しかった。
あとで耳が鳴るか鳴らないかの
ギリギリの大きさが絶妙である。

この日、Timをはじめとしてメンバーは
明らかに余裕が感じられた。
昨日の前半は堅いなと思うところもあった。
Timはステージが広いせいもあり、
跳ねたりくるくる回ったりと
激しいアクションも増え、
おちゃらけた仕草も頻繁に見せた。
カッコイイと同時にカワイイところもあるのは
女だけでなく男からも魅力的に映る。
それでも演奏はさらに鋭くなっているのだから大したものだ。

あとはやはりジャムパートやギターソロなどの内容が少し違って
長めに演奏されていた。
全体的には昨日とほぼ一緒。
大阪のオーディエンスもよく歌いよく跳ねた。

終演後にメンバーやマネージャーと
少し話すことができたが、わりと疲れている様子。
明日はライブがないのでしっかり休んで
川崎ではさらに強力な演奏を見せてもらいたい。
関係者の方もホーム川崎はさらに良くなると断言されていた。

timglo.jpg
Tim Christensenの貴重な廃盤CDはこちらで

この日、個人的に嬉しかったのは
昨日私がバンドに渡したもの(特注リストバンド)を着けていたこと。
Timとsorenは今日のライブ中もつけていたらしいが
Timだけは川崎後もずっと着けていたらしい。

またFACEBOOKでも当ファンサイトを紹介してくれて、
「Lovely and Loyal」との言葉もいただいた。
これには応援してきた日々もやっと報われた感じ。
以前にもTim公式でリンク掲載してもらったことはあるが。

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Dizzy Mizz Lizzyの再発CDや楽譜はこちらで

どんな状況であれ、希望を持ち、行動を継続することの
大切さをバンドやファンに逆に教えてもらった。
サイト更新はあまりしないまでも 閉鎖するつもりはなかったし、
時間が取れない中で、更新や管理が楽な
mixiやTwitterに一部を移して継続したのも 今思えば良かった。

来日期間中もファンサイトやMixiコミュを
ずっと参考にしてましたと何人もの方に声をかけていただいた。
直接そう言ってもらえるのは本当に嬉しい限り。
Dizzyは素晴らしい演奏だけでなく、
新しい仲間たちとの出会いも与えてくれた。

漫画家の浦沢直樹も感銘を受けたらしいが
あのローリング・ストーンズのキース・リチャーズの言葉がある。
「墓標には、過去の遺産を未来に受け継いだ男、と刻んでくれ」と。

浦沢やDizzyは受け継ぐだけでなく新たなものを創造しているが、
私もせめて、これからも本当に良いと思うモノを
少しでも広めていければいいなと思う。
もちろんDizzyや音楽に限らず。

個人的には一番気持ちよく騒ぐことができた
大阪も無事に終わったので遠征は終了。

【Setlist】Dizzy Mizz Lizzy 2010.5.6 Osaka

===================
Dizzy Miss Lizzy
-----------------------------
Outro
Thorn In My Pride
Find My Way
Barbedwired Baby's Dream
For God's Sake
Mother Nature's Recipe
Hidden War
When the River Runs Dry
Hidden War
...And So Did I
Rotator
Run
Love Is a Loser's Game
11:07 PM
Wishing Well
67 Seas In Your Eyes(incl.Ds.solo)
Waterline
Glory
------------------------------
Love Me A Little
Silverflame
------------------------------
Two of You
====================


いよいよラストラウンドの川崎編へ続く。


2010年06月05日

DIZZY MIZZ LIZZY REUNION TOUR 2010 IN JAPAN レポート 川崎編

■5/8(土)ソールドアウト! CLUB CITTA'川崎

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Dizzy Mizz Lizzyの再発CDや楽譜はこちらで

厳密には神奈川なのだが東京公演初日。
あえて川崎公演と呼びたい。
私の出身地であることに何かしら運命を感じているから。

この日はTimから「チケット完売!」のツイートがあった。
実際には当日券を少し出してキャパ1300のところ
1400を詰め込んだということだった。

全公演が数秒で完売したデンマークに比べれば
たったの1公演なのだがソールドアウトにした意義は大きい。
悔やまれるのはもっと早く売り切れていれば
追加公演の可能性もあったかもしれないということだ。

サイン会の当選者は80名に増員となり
知人もほとんど当選という展開だった(笑)。
さて満員御礼の川崎はどのくらい盛り上がるのか。

やはり普段からライブ慣れしているメタラーが
数多く詰めかけた前のほうは更なる盛り上がりを見せた。
ソロ含めて普段から熱心なファンの割合だけで言えば
名古屋・大阪のほうが多かったのかもしれない。

会場は照明セットは大阪と同じような構成で
あくまでバンドを引き立てるようなやや落ち着いたものだった。
サウンドはやはり一番良くて迫力も繊細さも兼ね備えた
素晴らしい響きを作り上げていた。

セットリストは大阪と同様。
少し変えて来る可能性も期待はしたのでやや残念。
大阪に比べると幾分まじめにプレイしているシーンも
多かったが、TV撮影が入っていた影響のようだ。
終始楽しそうだったのでコンディションは良いのだろう。
マネージャーも大阪よりもさらに良くなってきたと言っていた。

dizzygoods.jpg
Tim Christensenの貴重な廃盤CDはこちらで

終演後の会場では、すごい、カッコイイ、うまい、ヤバイなど
の声が次々と聴こえたので嬉しかった。
本当に笑顔と驚きの表情を見せる人が多かった。
終演後に疲労の顔を見せず快くサイン会に応じるバンドは
本当にお疲れ様といいたい。

また、この日は開演前に熱烈なDizzyファンである
豊田ヒロユキ氏(ロッカトレンチ:G,Co)にお会いでき光栄でした。

Dizzy公演ではないと思っていたのだが、
前方の外人軍団がカメラ撮影したり割り込んだり
やたら叫んだりドリンクこぼしたり肩車したりと
迷惑に感じたファンが多かったようで残念。
海外ではありがちな行動なのかもしれないが。




●5/9(日) クラブチッタ川崎 最後のDizzy

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Dizzy Mizz Lizzyの再発CDや楽譜はこちらで

ついにやってきてしまったツアー最終日。
単なる最終日ではなくもう二度と見れなくなるはずの日である。
まさにラストライブinジャパン。
今日も見れる嬉しさと、もう見れなくなる寂しさで
とても複雑な気持ちであった。

会場へ行くと今日も開場前からグッズや当日券を求めて
熱心なファンたちが集まっていた。
昨日ほどではないがこの日もほぼ満員。
やっぱりもう1公演追加できたなぁと思ってしまう。
この日はDizzy人気の仕掛け人である
音楽評論家の伊藤政則氏にご挨拶をさせていただいたが
メタルゴッドたる氏のオーラには思わず緊張してしまった。

ライブのほうは昨日と同様の流れ。
もちろんジャムパートやギターソロは多少違うけど。
Mother Nature's Recipeでは
ZEPPELINのKishmirのリフやPURPLEのLazyのフレーズが
続けて飛び出したので痺れたなぁ。
Timは最終日ということもあり最初から
120%のはじけっぷり(笑) 。
表情やアクションがいちいち大げさ。
アンコールでスキップして出てきたのは笑ってしまった。
Martinも最後の曲を終えたところで床に大の字(笑)
全力を出し切ってくれた証拠だ。
観客も昨日に負けないくらいの盛り上がりで
バンドに応えていた。
もっとしんみりとしながら見てしまうかと思ったが
そんな雰囲気はほとんどなかった。
とにかく明るく楽しいライブであった。

終演後Timがサービスで大量のピックを
前列中央付近に投げ入れたら
客が殺到して将棋倒しになり、
焦ったTimがなぜかマイクまで戻り
ARE YOU OK?と言って謝る仕草をしていた。
そんな場面も微笑ましい良い思い出になるだろう。

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Dizzy Mizz Lizzyの再発CDや楽譜はこちらで


最後は観客をバックに記念写真を撮って
それもすでにFACEBOOKにもアップされている。
メンバーは今日もサイン会でファンと交流し、
そして翌日の午前には早くも成田からデンマークへ。

慌しいスケジュールでハードなツアーだったはずだが、
しっかりコンディションを維持し、完璧なパフォーマンスを見せ、
気さくにファンサービスに応じる姿には心を打たれるものがあった。
デンマークでは国民的なヒーローなのに
少しもスター気取りしていない。素朴で純粋な人たちだった。
そのあたりもすべて含めて
私の世界No.1バンドであり続けると思う。

新しいアルバムや活動の継続を望む声が多数
あがっていると思うが、その可能性はいまは低い。
しかし、3人がいる限り、いつかどこかで
それが実現しても少しも不思議ではない。
現にこうして不可能と思われていた再結成ライブの
奇跡を体感できたわけだから。


伝説のモンスターバンドはデンマークを中心とした
フェスツアーへの出演を終えれば再び眠りにつく予定だ。
その眠りが短いか長いかは誰にもわからない。
もしかしたら永遠の眠りかもしれない。
たとえまた目覚めるのに14年かかろうとも、
それを待つエネルギーは彼らから十分に貰ったはずだ。

ファンにできることは、諦めずに想いを伝え続けること。
そして、このバンドのすごさを一人でも多くの人へ伝えていくこと。
もちろんTimのソロ活動を応援することだって奇跡につながるはず。

ここで、最終公演でTimが残してくれた言葉を
そのまま私もバンドへ伝えたい。

「I hope to see you sometime」


そして締めはこの曲で!!
Glory - Dizzy Mizz Lizzy

【Setlist】Dizzy Mizz Lizzy 2010.5.8 Kawasaki ※5.9も同じ

===================
Dizzy Miss Lizzy
-----------------------------
Outro
Thorn In My Pride
Find My Way
Barbedwired Baby's Dream
For God's Sake
Mother Nature's Recipe
Hidden War
When the River Runs Dry
Hidden War
...And So Did I
Rotator
Run
Love Is a Loser's Game
11:07 PM
Wishing Well
67 Seas In Your Eyes(incl.Ds.solo)
Waterline
Glory
------------------------------
Love Me A Little
Silverflame
------------------------------
Two of You
====================


プレゼントのお知らせは明日以降に掲載します!



2010年10月03日

【9/28】DIZZY MIZZ LIZZY Reunion Japan Tour 2010 レポート

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Dizzy Mizz Lizzyの再発CDや楽譜はこちらで

「I hope to see you sometime」
5月の最終公演でTimが残してくれた言葉が現実となった。
奇跡は再び起こった。


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9/28(火)、DIZZYを歓迎するように雨は午前中でやんだ。
この日はあまりチケットが売れておらず、入り具合が心配された。
実際には開演ギリギリに確認してみても入りは半分くらいだった。
それでも演奏に手抜きをするバンドではないし、
盛り下がるファンでもないと信じていた。
バンドに対しては申し訳ない気持だがとにかく盛り上げるしかない。

今回もグッズを買うと60名にサイン会が当たる企画があった。
Tシャツは、1stのジャケットで背中はツアー日程(ブラック、ネイビー、ワインの3色)、
ガールズT(クリーム)、 ラグランT(白黒)、あとはトートバッグだった。

友人から機材にアコギを発見との報告があり、
実際にTimのギタースタンドにアコギを確認。
この時点で、もしや!!という期待は高まった。
前回やっていない曲をやる、しかもアコギで。
soloしかないでしょう!

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Tim Christensenの貴重な廃盤CDはこちらで

定刻の19:30にスタート。
オープニングは5月と同じLarry WilliamsのDizzy Miss Lizzyだ。
同じとは言っても気持ちは一気に盛り上がる。
暗転するとToo Close To StabのOUTROなのも前回と同様。
重苦しい闇に一閃の光が差し、THORN IN MY PRIDE。
ストラトかき鳴らすTimも元気そうな笑顔で一安心。
心配された調子の悪い喉も回復したとわかった。

ものすごい歓声を振り切るようにすぐに次のFind My Wayへ。
終るとTimが最後の最後のショウだから
ビッグパーティーにしようとコメント。

Barbedwired Baby's Dreamの
スリリングな中間部ではしっかりとヘイ!ヘイ!コールも。
SolenやMartinも演奏に集中して良いパフォーマンスだ。
この客入りだと集中が難しいのは当然なのだが全く問題がない。
奇しくもプロ意識の高さを証明する形の初日となった。
客は前方でもゆったり見れるしラッキーといえばラッキーな日。
本国ではあり得ない贅沢。

For God's Sakeは途中でMother Nature's Recipeへ。
中間部では前回最終日でも披露したLed ZeppeliのKashmirカバーが出た!
こういったお遊びが聴けるのも最後か。。。

ちなみに今日のTimは黒地にグレーのKISSのALIVEのTシャツ。
今日明日はもっともお気に入りの2枚を着るとラジオで語っていた。
MartinはThe CreaturesでSolenはVAN HALENの5150モノクロだ。

Hidden Warでは多めのスモークにオレンジの光が差し、会場は夕焼けと化した。
日の出る国でDizzyという我々の太陽が沈もうとしている、これも不思議な巡り合わせだ。
前回最も感動したギターソロもやはりその優しさが逆に悲しかった。

When The River Runs DryはTimが最も好きな曲の一つ。
ワウを効果的に使ったギターソロとSolenの激しいドラムが絡み合う。
終ると客の指笛にTimが指笛で応えるというシーンにはとても和んだ。

…And So Did Iの疾走感は何度聴いても気持ちがイイ。
この曲が流れているとどこまででも走っていけそうだ。

ここからRotatorへの流れがまた素晴らしい!
今回も前半ハイライトのひとつ。
みんなが腕を振り上げRotatorコール!
この曲も中間部を含めて構成が完璧だなぁと痛感。
客のWe love you!にWe love you too!と応えるTim。
なんとも微笑ましい。

次のRunもいつものように楽しくノレた。
一転してLove Is a Loser's Gameの美しさは格別だ。
Martinも見せ場のソロをキッチリこなす。
客が少ないのに歌わせちゃうTimには焦ったが、
なんとかがんばって成立していたと思う。(笑)
めいっぱい声を出したのでこの日は終ったら声ガラガラ。

ちょっとしたJAMをやったが曲名はわからない。
聞いたことのあるロックンロール調の曲だった。

Timは今回ジョンレノン・ミュージアムに行ったことを
話してから11:07 PMを演奏。
あそこも9/30日で残念ながら閉館。
DIZZYと同じ命日なのは運命だね。
今回の再来日はこれも理由のひとつかな?とか思ったり。
私も最後に行ったのだが
ジョンが世界中で敬愛される理由が改めてわかる場所。
移転再開を強く望みます。

しんみりさを振り払いWishing Well。
途中のブレイク合わせは失敗してた人多し(笑)
ギターソロではTimが帽子をグルグルまわしてふざける。
本当に楽しそうだ。Solonのバスドラもすごかったなぁ。

67 Seas In Your Eyesの変則リフも聴き納め。
Black Sabbathのsupernurtもちゃんと入れてます。
本当にこの曲は踊れるなぁ。
彼らのサバス(オジー)からの影響は想像より大きい。
Tシャツも何枚ももっている(笑)
最後の良い意味で奇をてらわないドラムソロもSolenらしくてよかった。

明日も来る人いるかい?とTim。けっこうな人が声をあげる。
いよいよ終盤、Waterlineで盛り上がりは最高潮に。
中間部はGloryのフレーズを挟むアレンジ。
前回はやっていなかったLive in Japanアルバムのバージョン。(涙)
ほんと憎いねぇ。ああ、終わりがどんどん近づいくる。

最後のGlory。今回も日本の為にこの本編ラストの位置。
私が生涯で一番聴いた曲かもしれない。
力の限り歌った歌った。喉が潰れてもかまわないと。
Timのギターソロの魂の込め方が半端じゃなかったね。
まさに全身全霊。Solenもバスドラ連打は初めてじゃないか?
Gloryファイナルバージョン。

大歓声の中、メンバーはステージを一度降りた。

本心状態のままだがすぐにTimが一人で出てきて
最後なので特別にソロ曲をやるよーとアコギを構えた。
実は前回もソロ曲の要望は出ていたのだが
TimはあくまでもDizzy公演なのでやるべきではない。
他の2人にも失礼だと考えていたようだ。
ソロを日本でやれる機会が今後来るかわからないのだから
やってもいいと思うのだが。。。まあ彼はそういう男なのだ。
今回はバンド曲での追加は難しいので
最後に何か特別なことをやるならソロしかなかった。
他の2人からも気にせずソロ曲をやれよって背中を押されたののかもしれない。

期待はしていたけど実際に演奏されるともうヤバイ。
Surfing The Surface。
ちょっと意外な選曲だが、
アコギの美しいコードの響き、
Timの神々しい声には全身が固まる。
ただ涙だけは止めようとしても止まらなかった。
いままでこの曲で泣いたことはなかったんだけどなぁ。
まわりをみると目に手をやる人、鼻をすする人がチラホラ。
わかる、わかる。
この瞬間を何年待っていたか。
Soloアルバムをも何年も聴き続けてきたのか。
ソロを知らないだろう客も含めて反応は上々だ。

ギターのチューニングを変えてLove is a Matter of..。
疑いようのない代表曲。
Timの才能の結晶とも言える曲だ。
歌とアコギだけでここまで人を感動させられるとは。
一つの究極の形でしょう。
個人的にはこの曲が完成したときにジョンに並んだと思ったし
Dizzyの解散を認めるしかなかった。

この2曲だけで今日は来た価値があった。
もしsolo来日が実現したら当日は涙が枯れるな(笑)
流れの切れるアンコール1回目に入れたのも流れとして大正解。
この2曲が未来へつながることを願ってやまない。

再びバンドでLove Me A Little。
陽気な曲に少し気持ちが救われる。
と思ったら、悲しげなアルペジオからハーモニクスが。
Silverflame。
ブルーの照明に会場が包まれ
北欧の冷たい風が吹き込んだ気がした。
おい、殺す気か。
いや、もうここで死んでもいいんだ。そんな感覚。
頭の中は初めてラジオで聴いたGloryの衝撃から
の日々が走馬灯のごとく流れる。
ギターソロにワウを使わなかったのは前回と違う。

客たちの笑顔が溢れる。
大拍手の中、一度引っ込んだメンバーがまた出てきた。
We love you!にWe love you too!の掛け合いがまたあった(笑)

もう最後の最後はパーティーだ!
Two of You。
楽しむしかないとみんな大騒ぎ。

中間部ではsolo曲のFollow My Leadの歌も入った。
おなじみThe DoorsのThe Endもまた歌入り!


This is the end, beautiful friend
This is the end, my only friend, the end
これで終わりだ 美しき友よ
これで終わりだ 僕のたった一人の友よ 終わりなんだよ

言葉でThe Endといわれるのは相当辛い。
でも5月からまた進化していた!
最後の最後まで成長したDIZZYはやはりモンスターだ。
DIZZYはThe Endだが、TimはFollowしたいと改めて誓った瞬間。

エンディングで3人の力の限り掻き鳴らす音は壮絶だったなぁ。
この音が途切れたらDIZZYは死んでしまう。
それは3人がまるで絶命しようとするバンドに
必死に心臓マッサージをしているかのようだったね。

何事も始めがあればあれば終わりがある。
Timたちが先日ラジオでのコメントだ。
受け入れなければならない悲しい現実。

DIZZY MIZZ LIZZY is THE END

メンバーも客も満足そうで幸せな空気が満ちる。
Timはごきげんで帽子まで投げてプレゼント。
こうしてGRAND FINALE初日は終了。

やっぱりまた観ることができてよかったと思うし、
この場に立ち会えたことに感謝するだけだ。

この後はメンバーはサイン会でファンとの交流をした。
明日はいよいよ本当の最後。
最高のパフォーマンスと盛り上がりに期待する。

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Dizzy Mizz Lizzyの再発CDや楽譜はこちらで

【Setlist】Dizzy Mizz Lizzy 2010.9.28 Kawasaki

===================
Dizzy Miss Lizzy
-------------------
Outro
Thorn In My Pride
Find My Way
Barbedwired Baby's Dream
For God's Sake
Mother Nature's Recipe (incl.Kashmir)
Hidden War
When the River Runs Dry
Hidden War
...And So Did I
Rotator
Run
Love Is a Loser's Game
11:07 PM
Wishing Well
67 Seas In Your Eyes (incl.Ds.solo)
Waterline
Glory
-------------------
Surfing The Surface (Tim's solo)
Love Is a Matter of... (Tim's solo)
Love Me a Little
Silverflame
-------------------
Two of You (incl.Follow My Lead ~ The End)
===================

●最終日のレポートへ続く

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Tim Christensen - Love is a Matter of...



2012年10月15日

【Tim Christensen And The Damn Crystals】ソロ初来日実現までの舞台裏

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どうやらTim Christensenにとって暑さの落ち着き始めるこの時期は以前から重要な動きが多いようだ。彼の儚げで物哀しいメロディーも真夏よりは初秋がお似合いでもある。 

今からちょうど2年前の2010年9月29日、Timの敬愛するジョン・レノンのミュージアムの閉館より1日早く、期間限定再結成のDizzy Mizz Lizzyが、聖地CLUB CITTA'川崎にてグランドフィナーレを迎えた。もはや言葉も出ないほど見事な大往生だったわけだが、そこで演奏された「Surfing The Surface」と「Love Is A Matter Of ...」というソロ作品からの2曲が未来への希望の種となった。

実は、5月の1回目の公演から時期が近かった為、関係者からは違う曲の演奏も要望されていたらしい。しかしTimは、日本だけ違う曲を組み込むには時間が足りないし、完成されたショウの流れが変わってしまうことを懸念した。また、自身のソロ曲を入れるとすれば、他の2人のメンバーにも失礼だと考え、1回目と同じ内容で行うと決めていたという。
しかしその一方で、Timは今のツアーバンド(後のThe Damn Crystals)がとても素晴らしいので、なんとか日本でもソロ公演を実現したい気持ちもあった。ここでもしソロ曲を披露して反応が良ければ来日実現に近づくかもしれない。そのTimの心の葛藤を感じ取ったMartinとSorenの2人がTimの背中を押したという。3人も歳を重ね、大人になったということだろう。一度壊れてしまった絆は、より強く結び付いていたのだ。再結成が大成功した理由はこの辺にもある。

その後、11月にDML再結成ツアーを総括したCD+DVDが発売され、ファンが余韻に浸っている中、年明けの1月末にいよいよTimたちはスタジオ入り。

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"Tim Christensen And The Damn Crystals 初回限定デラックス盤(2枚組)詳細こちら"


しかし、日本ではとんでもない事態が起こる。3月11日の東日本大震災。特に直接的な被害に遭われた方々は音楽どころではなかったはずだが、震災後すぐにTimから届いた心配と励ましのメッセージに勇気付けられた人もいたのではないだろうか。Tim「My heart goes out to all my dear friends in Japan.」。放射能の問題もあり来日を避けたいと考えたアーティストは何人もいたが、Timはむしろ来日したいという想いが強くなったかもしれない。改めてTimの日本のファンへの愛情を感じるエピソードである。

いよいよ8月末に新作は11月発売とのアナウンスがされ、10月には先行シングルの「Surprise Me」が公開。前作になかったダイナミックなロックチューンに期待が高まる。この頃にはすでにバンドは「The Damn Crystals」と命名されていた。「いまいましい⇔結晶」つまり「完璧なものなどない」ということを象徴していると言う。バンドとのコラボレーションを通して、孤独な完璧主義者からの脱却を図るTimには相応しい名前である。

11月25日についに新作が本国デンマークで発売となる。中でもタイトルトラックは11分もある圧巻の構成で、しかも1曲目にもってきてしまうあたりはセールス的には無謀な自殺行為とも取れるが、作品の質を重視する彼らしい勇気ある選択だ。デンマークのiTunesStoreでは見事に2週連続の1位を獲得したが、この時点で日本盤は発売未定。しかし、その裏で日本からの注文がレーベルに殺到していたという。そして日本の某輸入盤店では2011年で1位の売り上げを記録した。希望の種は着実に芽を出し始めていた。

バンドはいよいよ1月下旬からツアー開始。2月には喉の不調で延期した公演もあったがほぼ順調にこなしていく。国外ではオランダ公演も決定。

3月に入り突然、日本盤と来日公演に関する記事が掲載され、その後、5/23にアルバム発売決定、そして、4月下旬に来日が正式に発表!日本盤は発売されると洋楽チャート7位に登場という快挙を達成!来日チケットも渋谷公演が即日完売する人気ぶり。さらに来日記念盤として未発売だった名作の3rdもようやく発売となった。

夏場のフェス出演、9月末に初のグリーンランド公演を終えて、バンドはついに日本へと降り立った。いよいよTim Christensen And The Damn Crystalsの日本ツアーがスタート!果たして2年前に植えた種はどのような花を咲かせるのか、期待せずにはいられない!

※次回は来日公演初日、大阪心斎橋somaでのライヴレポートを掲載します。お楽しみに!


CLUB CITTA' PRESENTS
「TOUR 2012」

ティム・クリステンセン&
ザ・ダム・クリスタルズ 
from デンマーク

2012年
10月5日(金)
会場:心斎橋soma
OPEN 18:00 / START 19:00
【オールスタンディング】
◆主催:ミューベンツ・ジャパン
◆INFO:Kyodo Information 06-7732-8888

10月6日(土)
会場:CLUB CITTA'
OPEN 17:00 / START 18:00
【全席指定】600席特別限定
◆主催:bayfm78「POWER ROCK TODAY」
◆INFO:CLUB CITTA' 044-246-8888

10月7日(日)THANK YOU SOLD OUT!!
会場:SHIBUYA-BOXX
OPEN 16:00 / START 17:00
【オールスタンディング】
◆主催:bayfm78「POWER ROCK TODAY」
◆INFO:CLUB CITTA' 044-246-8888

前売:¥ 6,000-(税込)
※入場の際にドリンク代\500が必要となります。

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"Dizzy Mizz Lizzyの再結成DVDやリマスターBOXセット、貴重な楽譜はこちら"


Surprise Me - 'Tim Christensen & The Damn Crystals'

Wiser (Acoustic) - 'Tim Christensen & The Damn Crystals'

2012年10月16日

【Tim Christensen And The Damn Crystals】ライヴレポート① 2012年10月5日(金) 大阪公演 心斎橋soma

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"Tim Christensenの廃盤になっていた1st、2ndが廉価版で再発(初回限定)!詳細はこちら"

「そうか、今日はJobsの1周忌か…」。心斎橋の光り輝くリンゴの下を通ってから気がついた。信者にとっては神と呼ばれるほどの偉大な人物であるが、私にとっての神は別にいる。ポケットから使い慣れたiPhoneを出して時刻を見ると「17:50」。やばい、開場まであと10分しかない!早く神に会いに行かねば。イヤホンからは「Tim Christensen - Jump The Gun」が流れてきた。どうやらiPhoneには人の心まで読む機能もあったらしい。Jobs、あなたは神でないが天才に違いない。

いかがわしい客引きを避けつつ、少し危険な香りのする夜の路地を進むと、目的のsomaが現れた。キャパは300以下なので驚くほど小さい。一番後ろでも間近にバンドを感じられる箱である。この空間で最初のライヴが楽しめるのはなんとも贅沢だ。チケットはソールドアウトにこそならなかったが開演前にはほぼ満員の状態となった。これならバンドもテンションが上がるだろう。DMLの時もそうだったが、関西ならではの熱々のタコヤキのようなノリに期待したい。

定刻から数分過ぎて会場は暗転。メンバーがバラバラと狭いステージに上がると、1stからの「Time Is The Space Between Us」で幕を開けた。ヒネリのあるリフがTimらしいロックな曲だ。サビではベースのSorenの見事なコーラスが重なる。観客ももちろん合唱で応える。間を空けずに2曲目の「Jump The Gun」へ。CD同様にエンジン全開。アップテンポな曲に会場も一気に盛り上がる。今度のコーラスはギターのLarsだ。クリアな声質のSorenと違って荒々しい声が曲にマッチしている。会場が熱気で溢れてきてメンバーはすでに汗だく。キーボードのChristpherは早くもジャケットを脱いだ。

新作からの第2弾ビデオとなった「Far Beyond Driven」は珍しいブルーステイストの曲。ルーズなノリに身を任せるのが気持ちいい。次はようやく日本発売となったばかりの3rdからタイトルトラックの「Superior」で観客に歌わせるパートもあった。ここで聴き慣れたイントロが流れると大きな歓声が上がる。「Love Is A Loser's Game」はもちろんDizzy Mizz Lizzyの名曲だ。『~Till The Very End』の部分はお約束の大合唱になる。Timは満足げな笑みを浮かべ、どうだ!とばかりにメンバーを見た。SorenのベースソロはDizzyとはわずかに違っていてこだわりを感じた。

再びソロに戻り「Isolation Here I Come」。終盤はギターのLarsがアドリブのソロをバッチリと決める。続いて新作から人気の「Wiser」。ソロのトレモロ演奏や終盤の弾きまくりでLarsの見せ場がくる。一見渋いが時には激しくプレイする姿がカッコイイ。彼は必ず人気がもっと上がるだろう。アルバムとは違う入り方の「India」はリードギターが鳴るとすぐ歓声が上がる。お得意のマイナーメロディが秀逸な名曲だ。これを待ち望んでいたファンも多いだろう。Dizzyのグランドフィナーレでも披露した1stからのアコースティックバラード「Love Is a Matter of...」はいつ聴いても完璧である。今回はバンドもいたのでCDに近い演奏となった。

新作から人気の「Happy Ever After」は中盤からのハードな盛り上がりに観客も大興奮した。ドラムのJesperが力強いリズムを叩き、ベースのSorenが手拍子を要求、「Suprise Me」が始まる。これも今のバンドを象徴するライヴ向きの1曲だ。サビ前ではメンバーが楽しそうにピョンピョンと跳ねる。観客が少し遠慮がちだったのは残念だ。さらにロックな曲で畳み掛けてくる。1stから「Get The Fuck Out Of My Mind」だ。アルバムより速いテンポに会場のテンションは最高潮に。メンバーもみんな動きが激しくなり特にSorenは笑えるほど跳ね回っていた。彼はじっとしているとイケメンだが実はお茶目キャラであることが判明した。フロントの2人はステージアクションの面でもかなり貢献していた。そのまま「Screaming At The Top of My Lungs」へと繋いで、本編最後はDizzyの「Silverflame」で美しく締めた。

アンコールは母国でTVドラマ主題歌となり、さらにはセリーヌ・ディオンにもカバーされた有名曲「Right Next To The Right One」から。あまりに有名なので一時は封印したというが、日本は初来日なのでプレイしてくれたのだろう。アコギ版だったのでピアニカソロがないのは少し物足りなかった。続いてはジョン・レノンに捧げた「11:07 PM」。これもDizzy時代の名曲だ。次もまたThe Beatlesつながりで「Live and Let Die 」。Paul McCarteny & Wingsのカバーである。映画007の主題歌だし、G N'Rのカバーでもお馴染みだ。元々はPaul生誕70周年ライブのためにカバーした曲である。SorenとLarsが一本のマイクで顔を寄せ合って歌ったのが微笑ましかった。

アンコール最後はドラマティックな「Whispering At The Top Of My Lungs」で盛り上がった。Timのメロディーメイカーの才能を凝縮した1曲だ。これであっという間に濃厚な90分が終了。メンバーはステージから一段上がり、肩を組んでお辞儀をして去っていった。彼ら表情は驚きと嬉しさでいっぱいだったし、観客の拍手もなかなか鳴り止まなかった。

率直な感想としては、1曲目のチョイスからわかるように予想以上にロックしているということ。そして、Timはもちろんメンバーの演奏力が高いだけでなく、コーラスや観客とのコミュニケーションがとても高い次元で実現されていたことに驚いた。Dizzyにはないものが確かにあった。結果として会場の一体感や雰囲気が抜群に良い。単純に盛り上がるのではなく、どこかアットホームというか温かいライヴだった。バンドとファン、それぞれが自然とお互いを高め合ったからだろう。セットリストはソロからDizzyからカバーまで幅広くセレクトされていて満足度は非常に高い。まだ聴きたい名曲はたくさんあるのだが、とにかくTimがTwitterで発言したように完璧なスタートを切ったと言って良い。あと2日もセットリストを変えてくるというので期待は高まるばかりだ。

ライヴ後にはTim愛に溢れるファンたちと大阪名物の串カツとビールを堪能。Timのおかげでただでさえ美味しいものがさらに美味しくなった。Dizzyの再結成ライブの時も感じたが、大阪はとても熱いし、フレンドリーな雰囲気があって好きだ。ライヴ動員が減ってきているというが、次回もなんとか大阪でもライヴを見たいものである。

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◆SETLIST
1. Time Is The Space Between Us
2. Jump The Gun
3. Far Beyond Driven
4. Superior
5. Love Is A Loser's Game (Dizzy Mizz Lizzy song)
6. Isolation Here I Come
7. Wiser
8. India
9. Love Is a Matter of...
10.. Happy Ever After
11. Suprise Me
12. Get The Fuck Out Of My Mind
   / Screaming At The Top of My Lungs
13. Silverflame (Dizzy Mizz Lizzy song)
-----------------------------------------
14. Right Next To The Right One
15. 11:07 PM (Dizzy Mizz Lizzy song)
16. Live and Let Die (Paul McCarteny & Wings cover)
17. Whispering At The Top Of My Lungs

※次回は来日公演2日目、CLUB CITTA'川崎でのライヴレポートを掲載します。お楽しみに!


CLUB CITTA' PRESENTS
「TOUR 2012」

ティム・クリステンセン&
ザ・ダム・クリスタルズ 
from デンマーク

2012年
10月5日(金)
会場:心斎橋soma
OPEN 18:00 / START 19:00
【オールスタンディング】
◆主催:ミューベンツ・ジャパン
◆INFO:Kyodo Information 06-7732-8888

10月6日(土)
会場:CLUB CITTA'
OPEN 17:00 / START 18:00
【全席指定】600席特別限定
◆主催:bayfm78「POWER ROCK TODAY」
◆INFO:CLUB CITTA' 044-246-8888

10月7日(日)THANK YOU SOLD OUT!!
会場:SHIBUYA-BOXX
OPEN 16:00 / START 17:00
【オールスタンディング】
◆主催:bayfm78「POWER ROCK TODAY」
◆INFO:CLUB CITTA' 044-246-8888

前売:¥ 6,000-(税込)
※入場の際にドリンク代\500が必要となります。

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Far Beyond Driven - 'Tim Christensen & The Damn Crystals'

Happy Ever After (tour rehearsal January 2012) - 'Tim Christensen & The Damn Crystals'

2012年10月18日

【Tim Christensen And The Damn Crystals】ライヴレポート② 2012年10月6日(土) 川崎公演 CLUB CITTA'川崎

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日本ツアー2日目は、Dizzy最後の地となったCLUB CITTA'川崎である。この会場を見るだけであの思い出が鮮烈に蘇ってくるファンも多いはずだ。バンドもスタッフも一層気合が入っているに違いない。チケット販売後にアコースティックセットが追加されることが発表され、これもまた楽しみである。結局この日も当日券で2階席まで開放するほど満員に。指定席になったのはソフトな楽曲が多いからではなく、会場の大きさと動員見込みの関係からと聞いている。

定刻になるとピンスポットに照らされてTimがアコギを抱えて登場。中盤やアンコールでやると思っていたアコースティックセットを冒頭に持ってきたのだ。よくよく流れを考えるとこれは正解だ。徐々に盛り上げていく展開。やはりTimのほうが一枚上手である。そんなちょっとした驚きとともに新作から「Never Be One Until We're Two」でスタート。Timが「アコースティックなので座っていいよ」と言うもののほとんどの観客は立ったままクギ付けである。なかなか珍しい光景だ。2ndのボーナストラック「How Far You Go」と続き、Dizzyの曲を上手くアレンジした「Barbedwired Baby's Dream」が素晴らしかった。3rdからのレアなボーナストラックの「Sooner Or Lator」も抜群に美しさである。改めてTimの声とギターの魅力を確認できたのではないだろうか。自然とDizzyでソロ2曲をプレイしたシーンと重なった。

ここでいよいよバンドもステージに現れて「Surfing The Surface」。一気に音が会場いっぱいに広がった。「Superior」、「India」、「Wiser」、「Love Is a Matter of...」という流れは昨日の大阪とほぼ同じである。次は新作のタイトルチューンでありバンド名である11分の大作「The Damn Crystals」。印象的なリフが流れると大歓声が上がる。中盤でもダレることなく激しい終盤へ。この曲の持つライブでの威力は想像以上だった。「Happy Ever After」、「Suprise Me」と新作からロックチューンで盛り上げ続け、本編最後に何が来るかと思えばDizzyでも抜群のキラーチューン「Waterline」。本国では「Silverflame」と並んでダントツ人気だ。椅子が邪魔をしたのかDMLの公演と比べると少し観客のノリが大人しかったように思う。それでも十分に盛り上がった痛快なラストであった。Dizzyにはないへヴィーなグルーヴが新鮮だった。

アンコールは「Right Next To The Right One」。大阪と同じくアコギだけで披露した。
続くはカバーの「Live and Let Die」だが、この曲はメンバーは本当に楽しそうに演奏するのでこちらも思わず笑顔になってしまう。今後は定番になる可能性も感じた。

曲が終わり照明が落ちると、メンバーが下を向いて動かなくなった。スポットに照らされたクリストファーのピアノの調べだけが響く。まるで死んでしまった他のメンバーを弔っているような悲しい旋律。やがて墓場から這い上がってくるゾンビのように弦楽器隊が怪し気な音階を奏で始める。巨大なモンスターの足音のようなドン!ドン!というドラムの重低音が体を貫く。まるで密教の儀式のような邪悪な空気が場を支配した。眼に見えない何かに恐怖しているのか、悪寒のようなものを全身に感じながら、オーケストレーションが入った瞬間に確信した。
ついにあの曲が聴ける!
「Caterpillar」だ!

震えと涙が止まらず意識が遠のきそうになる。思わず前の席に手をかけて必死で持ち堪えていると、Timの歌とそのリフレインが聴こえてきた。ステージとフロアが月面と化し、そこから果てしない宇宙空間に向かって呼びかけているような光景だった。その後はもう身を任せるのみで完全にハイな状態になっていた。そして気が付くともう曲は終わっていた。全身を襲う倦怠感。せいぜい8分程度の曲であるが、宇宙の果てまで何光年も旅をして戻ってきたような気分になった。もはや、溜息しか出ない。アンコール最後の「Whispering At The Top Of My Lungs」という素晴らしい曲も、魂を抜かれたようにボーっとした感覚で聴いていた。

今日のライヴは、特別な前半のアコースティックセットもレアな曲が聴けて素晴らしかったし、新作のタイトルトラック「The Damn Crystals」もすごく盛り上がった。重厚な「Waterline」が聴けたのもラッキーだ。しかし、それらさえも遥か彼方に吹っ飛ばしてしまったのが「Caterpillar」の1曲だった。最近はほとんど演奏していない幻の曲となっていたが、事前にファンサイトでの行った人気投票で1位になったり、TimのFacebookでもリクエストが多かったので、特別に披露してくれたのである。ファンを大切にするTimらしい。

しかし、別の意味もある。実は、1st収録のこの曲は深い因縁がある。Dizzyの幻の3rdに収録するつもりで作った曲の一つで、あまりに挑戦的な曲なため他のメンバーに反対され、それをきかっけにDizzyが解散への道を転がり落ちていったのだ。いわば負の象徴であり、歌詞も陰鬱である。実際、この曲だけはTimの憎悪の感情が渦巻いているのを感じた。明らかに異質なのはそのためか。これをDizzyが葬られたこの地で、新しいメンバーとともに演奏した意義は、あまりにも大きい。

つまり、Tim Christensenというナイーヴな少年が、時間をかけて自らの傷付いた心身を音楽によって修復し、やがてタフな大人の男となり、かつて対立した盟友と和解し、また新たな仲間の力を借りて生まれ変わったことの証明に他ならない。Timのドラマティックな人生の縮図、ファンタスティックな音楽センスの結晶が、この1曲にあると言っても過言ではないだろう。次はいつ聴けるかわからないが、今はこの曲をこの場所で聴けたことを、ただただ幸せに思うだけである。ちなみに、Dizzyの成功から挫折、解散からソロ再始動にいたる真実は、Dizzyの再結成ライヴCD+DVD「Live In Concert」のボーナスフィルム「Lost Inside Dream」に記録されている。メンバーや関係者の貴重なインタビューは衝撃を受ける内容も多い。これを見れば、Dizzy再結成やソロ初来日がさらに深いレベルで感動できるであろう。ファンは必見だ。

私の頭の片隅では、いまでも「Caterpillar」が繰り返し鳴り続けている。
この「毛虫」がなかなか追い出せない。
困ったような、でも嬉しいような、そんな複雑な気分だ。

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◆SETLIST
1. Never Be One Until We're Two
2. How Far You Go
3. Barbedwired Baby's Dream (Dizzy Mizz Lizzy song)
4. Sooner Or Lator
-----------------------------------------
5. Surfing The Surface
6. Superior
7. India
8. Wiser
9. Love Is a Matter of...
11. The Damn Crystals
12. Happy Ever After
13. Suprise Me
14. Waterline (Dizzy Mizz Lizzy song)
-----------------------------------------
15. Right Next To The Right One
16. Live and Let Die (Paul McCarteny & Wings cover)
17. Caterpillar
18. Whispering At The Top Of My Lungs

※次回は最終日、東京SHIBUYA-BOXXでのライヴレポートを掲載します。お楽しみに!


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10月5日(金)
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OPEN 18:00 / START 19:00
【オールスタンディング】
◆主催:ミューベンツ・ジャパン
◆INFO:Kyodo Information 06-7732-8888

10月6日(土)
会場:CLUB CITTA'
OPEN 17:00 / START 18:00
【全席指定】600席特別限定
◆主催:bayfm78「POWER ROCK TODAY」
◆INFO:CLUB CITTA' 044-246-8888

10月7日(日)THANK YOU SOLD OUT!!
会場:SHIBUYA-BOXX
OPEN 16:00 / START 17:00
【オールスタンディング】
◆主催:bayfm78「POWER ROCK TODAY」
◆INFO:CLUB CITTA' 044-246-8888

前売:¥ 6,000-(税込)
※入場の際にドリンク代\500が必要となります。

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Superior - 'Tim Christensen'

Whispering At The Top Of My Lungs - 'Tim Christensen'

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